先日、蚕ノ社にお参りした際、
東殿の前に大きなひいき目に見ても
きれいとはいえないトラ猫が毛づくろいをしていました。
気にせずに二礼二拍手一礼をしたのですが、
どうもこの薄汚れたような大きなトラ猫に拝んだような気がして、
心の中で「君に手を合わせたわけではないんだからね!」
と言ったのですが、
ハッとして蘇民将来の話を思い出しました。
説話で妻探しの旅に出たみすぼらしい姿の牛頭天王を助け、
恩返しとして疫病や災いから守る茅の輪を授けられたという話です。
牛頭天王は素戔嗚尊と同一神とみなされ、
疫病退散の神として信仰されています。
素戔嗚尊は八坂神社の主祭神です。
祇園祭のちまきには
「蘇民将来の子孫也」と書かれた札が付いています。
「私は蘇民将来の子孫です。
だから疫病や災いから守ってください」
と言う意味です。
神殿にいる猫を見て「薄汚れたトラ猫」なんて思った私は
まだまだ未熟者だと気づきました。
このトラ猫は神様の化身だったりして(笑)。
暖かい季節が近づいた頃から、
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)で施術していると、
祇園祭のお囃子の練習をされている
コンチキチンの音が聞こえてきます。
今年も平和で楽しく過ごせる1年でありますように!
京都 四条烏丸 タイ古式マッサージサロン風(ろむ)

