2023-07

７月末までの期間限定で早朝から観蓮会が開催されているので、自転車で法金剛院へ行ってきました。以前は徒歩で行ける所に住んでいたのに、行ったことが無かったのです。昨日は前日から行くと心に決めて早く寝て、やっと行くことが出来ました。

ヒヨドリの赤ちゃん落下事件から、捕まえて巣に戻してやってから、私とヒヨドリ親子との距離が近づいたようで、私自身も赤ちゃんの成長が気になってしょうがなく、仕事の合間があれば、その都度巣を眺めるようになりました。

静かになったなあと思って窓を開けると、私の足元で、二匹が身を寄せ合い、丸くまとめた毛糸の様になって寝ていました。このままでは、猫かイタチに食べられてしまうと思い、親鳥に見放されることも覚悟のうえで、捕まえて巣に戻してやる決意が出来ました。

落ちてきたヒヨドリの赤ちゃんが、やたらと窓にぶつかっては落ち、ぶつかっては落ち・・・。次第に疲れて、休憩しながらこちらをじっと見ています。気になりながら「仕事中です！」と自分を戒め、合間にヒヨドリさんとにらめっこ。

今朝、サロンに出勤して庭に出る窓を開けると、驚いたヒヨドリの赤ちゃんが２匹羽ばたきながら落ちて来ました。赤ちゃんは、あと少しで飛び立てそうなのですが、庭でバタバタと低空飛行を繰り返しています。

もうかれこれ数えきれないほどの、運送屋さんらしき人からの不在ショートメールを受け取っています。明らかに漢字が間違っているし、文章の中に記号が混じっていて、その上差出人が誰だかわからない。長い間日本語教育を受けたものとしては騙されません。

今朝出勤時、道路にICカードが落ちていました。現金ならその場で金額が分かりますが、ICカードなので０円なのか数万円入っているのかはその場で確認できません。とりあえず落とし主が困っているかもしれないので、交番に届けました。

庭のビワの木に、ヒヨドリの巣が出来ているのですが、いつも庭に出ると、親鳥が私に対して威嚇してくるのでした。逃げないので、卵を温めている様子だったのですが、とうとう赤ちゃんが生まれたようで、ピヨピヨと小さな声が聞こえるようになりました。

綺麗に整備された敷地の奥に供養塔があり、その横に「はがきの木」と言う木があって、正式名称は「多羅葉」と言って、平安時代には、葉の裏に小枝で傷を付けて文字を書いて相手に渡したのが始まりで、現在のハガキ（葉書き）へと変化したようです。

その登廊は、どう見てもさっきの石段よりも相当長く見えましたが、ここまで来たので「あと少し！」と思って歩き出しました。ようやく頂上と思いきや、右に９０°曲がって続きがあり、また左に９０°曲がってようやく頂上らしき景色が見えてきました。