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土踏まずが硬くなると足底筋膜炎のリスク大

コラム

一見、土踏まずなんか特に役に立っていないと思われがちですが、

歩みを進めるたびに大きな仕事をしています。

かつて、偏平足は足が疲れやすいとよく言われていましたが、

まさしく、土踏まずが機能しなければぎこちない歩き方になるからです。

先日初めて来店されたお客様の問診で、

マラソンを走る方と伺っていたにもかかわらず、

足裏を触るとパンパンに硬くなっていました。

仕事はほぼ座りっぱなしのデスクワーカーだったので、

運動習慣があるとはいえ脚はむくみやすい状態です。

短時間の施術でしたが、さすがに運動されているので

思いの外早く解れました。

お帰りの際、青竹踏み運動とストレッチをお勧めしました。

3週間後、来店時には驚くほど土踏まずがスッキリしていたので

尋ねてみると、すぐに青竹ふみ運動を始められたそうです。

ご本人には脅すようなことは言わなかったのですが、

あのまま土踏まずにストレスをかけ続けてランニングをしていると、

おそらくどこかのタイミングで土踏まずに炎症が起こる

足底筋膜炎を起こしていたかもしれません。

同じところに負担を掛け続けると、

いつか身体は悲鳴を上げて休息を取らせようと

「炎症」という形でストライキを起こします。

足は「第二の心臓」と言われています。

足を侮ってはいけませんよ!




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