腰痛予防に腰回りのストレッチをすると良いことぐらいは、
どなたでもご存じでしょうけれど、
特に男性に多いのは、
股関節が外側には開くけれど、内側に膝が向かない方が時々おられます。
確かに、男性の骨盤の形が可動域を狭くしているのでやむなしではありますが、
生活習慣も大きく影響しています。
あぐらで座りますが、割座(俗に言う女形座り)をする男性は少ないということです。
先日、女性ばかりのルーシーダットン講座で、
割座でポーズをとるものがあったのでそれを説明していたら、
割座が出来ない方がおられました。
子供の頃から割座をすることが無かったそうです。
畳で正座はすることはありますが、割座は強制されなければ、
する習慣が無ければしないようです。
よって、股関節を内側に向けることがあまりないので、
股関節が硬いという認識になります。
常に割座をすれば良いということでは無く、
お風呂上りに、股関節のストレッチをすると良いのですが、
外向きだけでなく、内向きにもする習慣をつけると、
必然的に股関節の可動域は広がります。
股関節は、お尻の中のたくさんの筋肉と繋がっています。
股関節がスムーズに動くと腰痛予防にもなるので、
お風呂上がりの股関節ストレッチは習慣化されると良いでしょう。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)