平安神宮

京都市民になじみ深い「平安神宮」。

御祭神は、平安京遷都の天皇である桓武天皇と、

都が京都にあった最後の天皇の孝明天皇です。

明治時代から都が東京に遷都された公式文書が無いので、

今でも都は京都にあると主張する京都人もたくさんおられますが、

明治維新後、明治天皇を追って東京に移った公家や商人がたくさんあり、

明らかに衰退していったこともあり、復興を願って建立されました。

例年行われる「時代祭り」も、明治２８年に、

平安神宮の創建と平安遷都１１００年紀年祭を奉祝する行事として始まりました。

京都人なら一度くらい、

時代装束の仮装行列を見物しているのではないでしょうか？

そして、知り合いに仮装行列に参加した人がいたりすると思います。

平安神宮の北側には、意外と知られていない広大な神苑があり、

１年中美しい花で彩られています。

そろそろ紅葉が奇麗な季節になってきました。

久しぶりに紅葉狩りにでも行ってこようかと思っています。




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