自宅の近くに「平安京朱雀門跡」の石碑があります。
「朱雀」とは、中国由来の霊獣で、
青龍、白虎、朱雀、玄武と言った四神の南を守る神で、
平安京の正門で、南を守る門の事です。
よく勘違いしている方があるのですが、
現在の御所と平安時代の御所の所在地は違って、
1331年の南北朝時代に現在の所に移転していて、
千本通にある石碑は平安時代のものです。
794年の平安京へ都が遷都された時には、
現在の千本押小路上がるに朱雀門が建てられ、
千本通りが平安京のメインストリートだったのですが、
現在の京都の中心部より少し北西に位置します。
因みに、私の自宅は応天門跡になります。
応天門とは、正門が朱雀門でその奥の門と言うことになります。
現在の平安神宮がそれを模したものです。
悠久の歴史の中に生きていることを実感します。
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