猛暑の中では、大量に汗をかくし、
喉がカラカラになるので、
頻繁にお茶や水を飲みますが、
いざ、爽やかな気候になると、
身体も元気になるし、楽しい事に夢中にもなるので、
水分補給をすっかり忘れてしまいがちになります。
身体の水分が不足すると、当然血液も水分不足になり、
ドロドロの血液が血管を流れるので、
脳梗塞や心筋梗塞のリスクも上がります。
汗をかいていないと思っていても、
実際には皮膚から水分が大量に蒸発しているので、
定期的に水分補給を心掛けた方が良いと思います。
以前、今の仕事をする前に、
介護保険施設でケアマネージャーの仕事をしていて、
定期的に介護保険の更新申請の手続きを担っており、
入所されている方の認定調査をしておりました。
2000年から介護保険制度がスタートしたのですが、
当初の調査項目では十分でない所が多く見受けられ、
私は、あえて特記事項に多くの文言を書き加えることがしばしばありました。
特に加筆が必要に思ったのが「口渇の訴え」についての内容でした。
認知症になると、飲み物を勧めないと飲まないケースが多いので、
重大疾病のリスクが上がります。
最近では、「口渇の訴え」について重要視している様で、
内容が改善されているそうです。
認知症でなくても、忙しいとついつい水分補給を忘れがちになります。
倒れてからでは遅いので、
こまめに水分補給をするように気を付けましょう。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)