青蓮院門跡青龍殿の奥には、
青不動が祀られています。
正式には「青不動明王二童子像」で、
身体の色が青黒なので「青不動」と呼ばれ、
教科書にも掲載されているそうですが、
私の記憶にはありません。
我が国の仏教絵画史の最高傑作のひとつで
国宝に指定されています。
建物の青龍殿は大正天皇即位を記念して、
もともと北野天満宮前に
「大日本武徳会京都支部武徳会殿」として建立されたものを
東山山頂に移転されたものです。
由縁を知らずに入ったので、
「ここに土俵があったら相撲の稽古ができそう」
と友人と話していたので、
やはりそういう建物だったのです。
天井も体育館ほど高いので、
やはり競技場由来の造りなのでしょう。
お寺を見学するのは仏像だけでなく、
こういった建築物にも興味を惹かれるものですね。
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