タイ旅行中に仏舎利塔がやたらあって、
それがとっても綺麗なので、
同じ仏教徒が多い日本人からしても写真スポットとなります。
観光客にとっては、中に遺骨が入っているとかあまり関係なく、
きれいだから「映えスポット」なのです。
言って見ればお墓なんですけど。
そんな仏舎利塔が龍安寺の中にあったので、
それは見ておく必要があると思って行ってみました。
第二次世界大戦中、龍安寺の住職もビルマへ赴き、
無事帰還されて住職となり、現地で亡くなった戦友のために
仏舎利塔に遺骨を納めて慰霊されたそうです。
何故か日本で見ると「映えスポット」ではなくなるのです。
白くてきれいなんですけど。
若くして亡くなった日本の悲しい歴史の犠牲者の仏舎利塔ですから、
静かにお休みください。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)