龍安寺と言えば「枯山水の庭」があまりにも有名です。
金閣寺からも仁和寺からも徒歩圏内で、
世界文化遺産登録もされています。
雪の金閣を見に行った後、少し足を伸ばして行ってみました。
この近所に実家の親戚の家があって、
子供の頃近くまでよく行ったのと、
両親が眠るお墓がすぐ横の山なので、
近くまでは年に何度も来ていますが、
中に入るのは初めてでした。
いつでも行ける所はなかなか行けないと言うことです。
中は大きな池があって、弁財天が祀られていて、
かなり広い敷地ですが、
平日と言うこともあって観光客はまばらでゆっくり見物出来ます。
早速、教科書でも登場する有名な枯山水の庭を拝見しました。
庭には雪が少し残っていて、空は青空がのぞいていて、
雪解け水がかなりの勢いで屋根から落ちて来る様は、
狐の嫁入りのような景色です。
どこから見ても全ての石を見る事が出来ないと聞いていますが、
確かにどこかが隠れてしまいます。
観光ガイドの友人は、「見える所があるよ」と言っていましたが、
夢壊れるので聞かないことにしました。
出来れば一人で縁側に座って眺めていたいのですが、
そんなわがままは通らないので、
大人しく暫く眺めさせていただきました。
こうやってゆっくり何もしないで座る時間も必要だなと思います。
ダットン講座でも瞑想の時間を設けてはいますが、
何せ仕事中なので全く落ち着いてないですから・・・。
余談ですが、
後ろの襖絵は、元内閣総理大臣の細川護熙さんの絵でした。
いつの間に芸術家になられたんでしょうか?
昔の襖絵では無いのですが、迫力ある雲龍図なので一見の価値があるのかも。
2024年3月31日までです。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)