私の出身中学校は二条中学校です。
今、すぐ近くに住んでいますが、
正門の前を通るのは、二条城の周りをランニングする時なので、
決まって夜で、周囲にはお店も無く民家もあまりないので、
結構暗闇なので、特に二条中学校をわざわざ見ることも無かったのですが、
先日、一年上の先輩と中学校のことで話していたら、
「正門前のあのパイナップルの木がパイナップルでなくなっていたよ」
と言われ、気付かなかったなあと思ってわざわざ昼間に見に行きました。
確かに、我々中学生の目にはパイナップルの様に幹が丸くなっていたので、
巨大なパイナップルに見えてもおかしくなかったので、
「パイナップルの木」と呼んでいましたが、
ここまで成長したら、どうやらヤシの木の種類のようです。
かれこれン十年経過しているので、様子も変化しています。
戦前は、二条工女という女学校だったと聞いていますが、
恐らくその頃から植えられていたと推測できますので、
「小さなパイナップルの木」だったのでしょう。
毎年200人以上の卒業生を見送った「パイナップルの木」。
戦争を経て、たくさんのストーリーを見てきた長老ですが、
これから何十年何百年とストーリーを見て過ごすことでしょう。
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