長女のＷｅｄｄｉｎｇ

横浜に来たのはholiday旅行ではなく、

ちゃんとした理由がありました。

もうすでに３０ン歳になった長女がようやく結婚するので、

遠路遥々横浜まで来たのですが、

４年ぶりの旅行でもあるので

一日早めに来て神奈川観光をさせていただきました。

前日から散々ウロウロして、

15時から留袖の着付けをしてもらって、

夕方から「伊勢山ヒルズ」という式場で挙行という流れです。

恐らくもう留袖を着ることも無いと思われるので、

何だか感慨深い気持ちでした。

式の前に、アテンドの方から式の流れの説明がされたのですが、

新婦の母としての大きな役割があることに気付きました。

「ベールダウン」

愛する娘を災いから守ってくれますように

という思いが込められているという言い伝えがありますが、

母親が手伝う最後の身支度という意味でもあります。

知ってはいましたが、

「母の役割を閉じる」

と言われた瞬間、子育て中の思い出が走馬灯のように脳裏に浮かび、

涙腺崩壊してしまいました。

古い記憶が鮮明に蘇るものですね。

勿論、本番は笑顔で役割を果たすことが出来ました。

まあ、子供が出来れば大仕事が待っておりますので、

生きている間は母の仕事が終わることはなさそうですけどね。

これも授かりものなので、

気長に待たせて頂きます。

Happy wedding!




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