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考察:不眠に悩むE子さん

コラム
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65歳女性、退職後も嘱託で同じ職場で勤務。特に大きな悩みは無いと言われるが、夜中に覚醒してしまうと眠れず、朝まで布団の中でゴロゴロして過ごす。

50歳以降で、不眠に悩む方が意外と多いことに驚きます。

睡眠は、交感神経が優位になってしまうと、眠っても眠りが浅くなります。

お客様でも、眠剤や精神安定剤を毎日服用されている方が何人もおられます。

中には、眠剤4分の1錠服用されている方もあり、

「飲まなくても変わらないと思いますけど・・・」

と言っても「心配なので・・・」

と言って止められないそうです。

寝る前にストレッチをするとか、夕方以降にコーヒーや緑茶を飲まないとか、

寝る前にテレビやスマホを見ないとか、色々安眠の方法を試しておられるようですが、

なかなか解決には至らないようです。

確実に言えることは、

不眠の方は、皆さん揃って背筋がパンパンに凝っています。

そして、なかなか寝付けないと言われていたのに、

施術中にぐっすり寝る方もおられます。

寝不足なのでしょうが、他人が背中でごそごそしていても寝られるなんて、

こちらからすると、不眠とは思えない様子です。

とにかく、背筋が凝ると、交感神経が興奮状態になって、眠りを邪魔するので、

背中のコリを解消することで副交感神経が優位になり、

深く眠れるようになると思います。

そして、明日の心配は明日に回して、

リラックスして布団に入ることも安眠への近道なのではないでしょうか?


タイ古式マッサージは足の先から頭の先まで施術することで、全身の血流を改善し、

体温が上昇して、リラックスモードに入ります。

施術中、半覚半眠となり全身の緊張が緩和されます。

毎日時間に追われる生活を繰り返していると、

交感神経優位モードが継続してしまいます。

タイ古式マッサージで、時々副交感神経を優位に変換して、

身体を労わってあげましょう。





タイ古式マッサージサロン風(ろむ)