画像は飛鳥寺の裏門ですが、
この場所から約70mの田園地帯に蘇我入鹿の首塚として五輪塔があります。
大化の改新で中大兄皇子と中臣鎌足が、
天皇を狙っていると謀反の疑い(乙巳の変)で、
蘇我入鹿の首を落としたと日本史の授業で習いましたが、
授業ではそこまでで、その後も鎌足は蘇我氏の亡霊に悩まされ、
最終的に、この地に供養塔が建てられたそうです。
教科書ではまるで蘇我氏が悪者の様に書かれていましたが、
中臣鎌足は蹴鞠の時に下心たっぷりに中大兄皇子に近付いて、
大化の改新を企てたのが、まるで英雄の様に書かれていましたが、
今で言うクーデターで、その行いが正しいかどうかは追求せずに、
テスト対策として頭に詰め込んでいた歴史観を、
今は、覆すことを楽しんでいます。
昔の書物も、信憑性に欠けるものがたくさんあり、
学校で習ったことが違っていた!なんてことがよくあって面白がっています。
最近では、邪馬台国は何処にあったのか論争も面白いですね。
私は九州説に1票投じます!
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