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象のエサやり

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10年以上前の話です。

バンコクのプロンポン駅界隈に滞在することが多かったので、

soi24、26やsoi 33、37辺りは、当時住人レベルで知り尽くしていたように思います。

夜になると、日本人駐在員や海外からの旅行者等が飲食店に出かけるので、

外国人相手の仕事が増える時間ともなります。

その中で、時々象を連れて歩く少年に出くわします。

何をしているのかと言いますと、

象が珍しいと思う海外から来た人にバナナを渡し、

象に食べさせる仕事(?)なのです。

とっても安い料金だったと思います。

我々からすると、象に触れるだけでも珍しいので、

喜んでバナナを買うのでしょう。

それを、交通渋滞するオフィス街の飲食店内でするのですから、

交通面や安全面、衛生面から、ちょっと日本では考えられない事ですがね。

アフターコロナの時代では、もう見られないのかも知れないので、

この光景は、もう思い出でしかないのでしょうか?

ああ、懐かしい! 




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