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考察:テニス肘のH子さん

コラム

テニス肘とは、

簡単に言うと、

肘の外側が痛くなる障害。

テニスで言うと、バックハンドの時に肘が痛む状態です。

50歳前後以降の女性に多く発症し、

継続して酷使することで起こるのですが、

エストロゲンという女性ホルモンが減少することにより誘発するようです。

本人的には、

肘が痛いので、肘が悪いと勘違いしがちなのですが、

肘の周りの筋肉をリリースすることで痛みが消失します。

早ければ、一回の施術で痛みが無くなることもありますが、

長きにわたって痛みが続いている場合は、

他の部位にも問題が生じていることもあり、

何度かのアプローチが必要になります。

ただ、言える事は、ほとんどの場合は、

関節の問題ではなく、筋肉の癒着が引き起こした痛みであって、

重大な故障ではないということです。

要は、拗らせなければ、簡単に治るものが殆どということです。

タイ古式マッサージは、

全身の状態を観察して、痛みの原因を全身を通して改善するお手伝いをします。

ただ単に凝った所を揉み解すだけの施術ではなく、

身体全体を通して、不調から改善するためのツールです。

体調不良と無縁の、

ご機嫌さんな毎日を過ごしたいものですね。

タイ古式マッサージサロン風(ろむ)