花山院菩提寺にある「幸せの七地蔵尊」。
七体のお地蔵さまはそれぞれ右手を差し出され、
左手にはそれぞれの役割となるものを持っています。
左から祖父地蔵は軍師が兵に指図をするために使っていた軍配を、
祖母地蔵は愚痴などの心のごみを掃除するために箒を、
父地蔵は主となってすべてを支える立場の人を表す天球を、
母地蔵は蓮を、
蓮は泥沼にあってもその本性のままきれいな花を咲かせます。
子供地蔵は系図を持っています。
皆、神仏の子供ゆえにその子供達が幸せな人生を歩んでくれることを願っています。
結び地蔵は紐を、
手に持つ紐は、気付く気付かぬに関係なく、
人は常に神仏と繋がっていて孤独ではないことを表しています。
賢者地蔵は人々が神仏の摂理を学んで、
神仏が望む人生の目的に沿って幸せに生きてくれることを望んでいます。
欲張りなので、全てのい地蔵様と握手させていただきました。
こうやって守られていることに感謝です。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)