御池中学校と御所西小学校の間で、住宅街のど真ん中に
「京都ハリスト正教会」があります。
国の重要文化財に指定されていて、
周囲の雰囲気とは異質な感じはしますが、
歴史のある建物です。
キリスト教の伝来は、ザビエルが有名ですが、
そもそも、布教活動は表の顔で、
ヨーロッパでは殆ど採掘出来ない金を手に入れるための訪日だったようです。
戦国時代は、鉄砲と金を交換していて、
かなりの金がヨーロッパに流出したと言われています。
その頃の宣教師で日本に来ていたフロイスは、
事細かに記録を残していて、
戦国武将の人柄や行動が手に取るように書かれているため、
歴史の研究にかなり役立っているようです。
最近、本能寺の変で死んだと言われる織田信長や、
山崎の合戦後に藪の中で農民に刺されたと言われる明智光秀は、
その後も生きていたという説が最近になって浮上していますが、
出来れば、そこのところを詳しく書いていてほしかったなあと思う次第です。
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