今朝、サロンに出勤して庭に出る窓を開けると、
驚いたヒヨドリの赤ちゃんが2匹羽ばたきながら落ちて来ました。
触ると親鳥が赤ちゃんを見捨てる可能性があるので、
見守っていたら、2匹の親鳥が大騒ぎで鳴いて近づいてきました。
赤ちゃんは、あと少しで飛び立てそうなのですが、
塀を飛び越えるほどのパワーがまだなさそうで、
庭でバタバタと低空飛行を繰り返しています。
捕まえて巣に戻してあげたいのですが、
触らずに地上2メートル以上の巣に戻すのは不可能に近いのです。
親鳥が警戒するので、とりあえず、サッシを閉めて見守っていました。
1匹のひな鳥は、何度も何度もサッシにぶつかっては落ち、
ぶつかっては落ち・・・と繰り返しています。
最終的に、サッシの外から助けて欲しいと訴えるかのように、
こちらを見ています。
とりあえず写真をパチリ!
あまりにこちらを見るので、
チリトリですくって巣に戻してあげようと思い、
すくってみましたが、作戦失敗(-_-;)
エアコンの室外機の隙間に逃げてしまいました。
そこならカラスに狙われる心配が無いからひとまず安心です。
どうしてあげれば良いのか思案中です。
上空で親鳥がキーキー鳴いています。
野生の厳しさと、自分の無力さを実感しました。
もうちょっと意思疎通できると助けられるんですが・・・。
以前、イタリア人観光客との会話で、
英語が通じなさ過ぎて困ったことがありましたが、
人間同士でもこうなんだから、
野生の鳥と意思疎通出来たら、
ムツゴロウさんの弟子にしてもらえるよなあ・・・。
ひな鳥が無事飛び立ってくれますように。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)