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法起院

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長谷寺から徒歩5分程の所にある「法起院」。

こちらのお寺は、長谷寺建立の徳道上人が御本尊です。

綺麗に手入れされた、こじんまりとしたお寺です。

敷地の奥の区切られた所に徳道上人の供養塔があり、

その周辺もハスが咲いて綺麗に整備されていました。

その一角には、「はがきの木」と言う木があって、

正式名称は「多羅葉」と言って、

平安時代には、葉の裏に小枝で傷を付けて文字を書いて相手に渡したのが始まりで、

現在のハガキ(葉書き)へと変化したようです。

当時は、気の利いた紙が無かったので、お経なども書いていたということです。

物にあふれている現代人には、

理解しがたいことです。

毎日、帰宅すると、相当な枚数のチラシがポストに入っています。

ほぼ見ないで捨ててしまっていますが、

最近は、裏が真っ白のチラシがあれば、

小さく切ってメモ帳を作るようになりました。

近所の人から渡されたメモが、チラシの裏紙だったことがきっかけです。

数年前、断捨離という言葉が流行したのをきっかけに、

家の中を片付けましたが、

その前に、本当に必要かどうか、

よく考えて物を買うようにしたいですね。




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