バンコクのタイマッサージスクールに通っている頃、
よく滞在していたのが「トンロー」と言うところでした。
繁華街から高速高架鉄道に乗って15分程の所で、
日本人駐在員が多く滞在しているエリアです。
トンロー駅の階段を下りたところに小さな屋台街があり、
夕食はよくお世話になりました。
有名なパッタイ屋さんの向かいには、
顔を覚えられる程よく通ったマンゴー屋さんがあり、
当時60バーツ(当時のレートで180円くらい)で、
マンゴー1個を超高速で皮をむいて一口サイズに切って、
テイクアウトの容器に入れもらってホテルに持ち帰って食べたものでした。
日本で食べるマンゴーは、少し早めに収穫して追熟しているので、
あまり美味しくないのですが、ここのマンゴーは完熟して収穫しているのか、
残念な甘さ控えめなマンゴーに遭遇することはまずありませんでした。
数年前に、バンコクの道路脇の屋台を無くす方向に政府が動き出したので、
きっとこのエリアの屋台もどこかに移動させられたんじゃないかと思っていますが、
今度バンコクに行った時に、このおねえさんに再会出来たら感動しそうな気がします。
マンゴーの値段も、きっと円安とインフレの影響で、
私は悲鳴を上げそうな気配は払拭できないでしょう(笑)
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)