三田市にある651年法道仙人開山、薬師如来を御本尊とするお寺で、
西国三十三か所中興の旅をしていた花山法皇が強い霊感に導かれて立ち寄られ、
巡礼後四十一歳で崩御するまでこちらで過ごされました。
そして有馬富士が見える美しい景色と共に眠られています。
古来より麓の村には法皇を慕って来たものの、
女人禁制のため入山を許されなかった女官達が
自らも剃髪し尼僧となって住み着きました。
それ故麓の地名を尼寺(にんじ)村と呼びます。
ナビで住所を入れていて、花山院って尼寺だったっけ?
と思っていた疑問が頂いた冊子を読んで解決しました。
三十三所の番外なので軽く思っていましたが、
花山法皇の存在の大きさに頭が下がります。
花山院に向かう山道があまりにも急なので、
車が途中で止まらないかとドキドキしながら登りましたが、
昔の人はこの急な山道を自分の足で登ったなんて、
一大決心だったんだろうと思います。
楽して登らせていただいて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
感謝感謝!
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