西本願寺の正面から東へ入った所に、
重要文化財である「本願寺伝導院」があります。
ここは明治時代に本願寺の生命保険会社があった所なのですが、
外観こそ西洋風のレンガ造りで、見るからに「西洋風」で、
しかしながら、内装は日本建築をしっかり取り入れた建物だそうです。
残念ながら中を見学することは出来なかったのですが、
現在も、本願寺の研修施設として使われているようです。
明治時代と言うのは、
つい最近まで腰に刀を差して、ちょんまげを結っていたのに、
開国と共に西洋文化を急激に取り入れた時代で、
現存する当時の建物は、重厚感のあるレンガ造りが多く、
大きく世の中が変化したことを感じさせてくれます。
服装も着物から洋服へと変化して、
舶来物を多く取り入れていった時代なのでしょう。
ここ数年、コロナ禍も手伝って、
世の中が大きく変化している時代を迎え、
これから明治維新の頃のような大きな時代の変化の
真っただ中と言われていますが、
変化が早すぎてついていくのが必死な感じです。
今はメタバースなんかいらないと思っていますが、
10年後、生活に無くてはならないものになっているのかなあ・・・
と思うと、未来の自分の立ち位置が見えなさ過ぎて、
ワクワクなのか、恐怖なのか分からず、
これはドキドキなのかも・・・と思っています。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)