京都、岩倉にある天台宗の門跡寺院で、
元々は紫野にありましたが、京都御所の近くに移り、
応仁の乱の戦禍から逃れるために現在の岩倉に移りました。
御本尊は鎌倉時代に造られたといわれる「木造不動明王立像」で、
見所は苔の美しい庭園と枯山水庭園と床もみじです。
意外だったのは、枯山水の庭である「こころのお庭」は、
2013年~2014年に市民参加によって作庭された庭園で、
最近出来た庭なので、
何となくポップな感じがする枯山水庭園ですが、
比叡山を借景に春は桜、秋は紅葉が楽しめる庭園です。
見学した日はお日様はお休みだったので青空が拝めませんでしたが、
春秋はカラフルなお庭が楽しめそうです。
苔むしたお庭と枯山水のお庭の二種類の庭が眺められて、
アクセスも良くないので、
人が多くなくてゆっくり出来る環境で良かったと思います。
紅葉の季節にまた来たいお寺の一つになりました。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)