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人の時間や存在はほんのちっぽけなもの・・・

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先月、一か月限定で新聞を再講読したのですが、

そもそも読むつもりなど無く契約したのだけれど、

せっかくなので、時間がある限り読むようにしています。

毎年この季節になると、

天声人語の内容も受験の話題が取り上げられることが多いのですが、

昨日の内容は、東大の入試問題からの記者の記事でした。

作家で精神科医の方の話がとりあげられていたそうですが、

宇宙の広大さに比べて、人間の時間や空間がいかに小さなものかを説いていたそうです。

この大人でも難しい内容について、人としての経験値がたった18年の若者が、

どのような回答をしたのかにも興味が沸きます。

長く生きれば生きるほど、大切な人との別れを経験して、

自分の小ささや命のはかなさを考える機会が増えてきます。

「死は身体を脱ぐだけで魂は生き続けている」と言う人もいますが、

まだ死んだことが無いのでよくわかりません。

この精神科医の方は、昨日96歳の老衰で亡くなられたそうですが、

人生が一瞬で終わったと思ったのでしょうか?

私は、きっと折り返しの人生を生きていると思いますが、

後半も楽しくバラエティーな人生をゆっくりと歩んでいきたいと思います。




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