タイ語でマカームと言います。
日本ではあまり馴染みが無いフルーツですが、
アフリカ原産で、インドやタイでたくさん栽培されています。
タイでは、実の部分はスーパーマーケットで売られていて、
皮をパリパリっと剥いて、中身を食べます。
街路樹でも時々見られることがあり、果実が落ちていれば、
辺りをキョロキョロして頂いて帰ることもあります(笑)。
タイ古式マッサージでは、葉の部分をハーブボールの中に入れて使います。
皮膚を清潔にする、筋肉のコリを解す、等の効果があるとされていて、
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)で作っているハーブボールの中には、
このマカームの葉を石臼でつぶしたものが入っています。
マカームは、とても寒がりなので、
日本では栽培が難しい様で、見かけたことがありません。
温室みたいな家に住めば、
寒がりなマカームも私も、冬になっても元気に過ごせそうなのですが...。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)