新型コロナウイルスの蔓延で、世界中がパンデミックに見舞われているさ中、テレビでは、東京オリンピックが開催され、今までにない日本人の活躍ぶりに目を細めながら、海外脱出がはるか前の事と思っている私とは裏腹に、新幹線で二時間余りの所に世界中のアスリートが集結していることが、何ともパラレルワールドの出来事を映像で見せられているかのように映ります。
まあ、それはそれで、若い頃は手が届きそうで届かなかったオリンピックの夢も、今の私とは違う世界の出来事で、それなら、今はしばらくお預けとなったタイ滞在の過去の思い出を整理することにしました。
タイに初めて行くと、必ずと言って良い程連れて行かれるのが、ワットポー寺院でしょう。
黄金に輝く巨大涅槃像は、頭の先から足の先、そして背中もしっかり見学出来て、至近距離から写真も撮り放題の仏像で、サービス精神満載の観光スポットと言えるでしょう。
それが、ほとんどの人が勘違いするのですが、この涅槃像が御本尊と思われがちなのですが、実は、御本尊は塀に囲まれた静かな所に祀られています。
涅槃像周辺は観光客でごった返していることが多いのですが、あまり観光客が入って来ないので、ゆっくり座って拝むことができます。
こちらも黄金に輝く大きな仏像です。
そして写真も撮り放題です。
タイあるある 笑