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今日は晴天の下、市内の中心部はそこらじゅうで桜が満開となりました。去年は、落ちた桜の花びらを拾って、ラミレーターで加工して栞を作りました。さて、今年は何を作ろうかな・・・？と考えるのも楽しみの一つです。

私の長女が生まれた時に、母方の祖父がロウバイの苗を植えるようにとくれたのが、かれこれ３０ん年前のこと。祖父が亡くなってからもう２５年が過ぎましたが、今年も春を告げるかのように咲いてくれました。

マッサージの学校に行くため、初めてタイに行ったのが１５年前。海外旅行へは何度も行っていたのですが、新興国へ行くのは初めてで、お驚きの毎日でした。日本国内での常識は、タイでは必ずしも常識ではなく、交通ルールもそのひとつでした。

「秘すれば花なり秘せずは花なるべからず」という世阿弥の言葉があります。秘めるからこそ花になる、秘めねば花の価値は失せてしまうという意味です。常に一生懸命頑張っていればいつかは報われると信じて続けていますが、評価は自分がするものではありません。

意外と知られていませんが、神泉苑は、桜の木がたくさんあります。京都は有名どころが多いので、わざわざ桜見物で神泉苑へは行かないのでしょう。なので、それ程人が多くなりません。八剣大明神さんの桜もが、３分咲きになりました。

ソメイヨシノが開花する少し前に開花する桜が、二条城の西側、朱雀高校の体育館前にあります。一足お先に花見ができます。飛び石連休なので、京都市内は観光客でにぎわっています。今年の春は、もうすっかり通常の賑わいになる予感がします。

天橋立観光の中心地でもあるので、平日でもたくさんの人でにぎわっています。雪舟の国宝「天橋立図」にも描かれている歴史ある禅寺です。「三人寄れば文殊の知恵」でなじみ深い文殊菩薩が御本尊で、知恵や学問をつかさどる仏様です。

よくある天橋立の景色とは反対側で、平日であることと、車以外のアクセスが良くないので殆ど人はいません。天橋立の展望台は何か所もあるのですが、このパノラマ展望所が一番標高が高いのだそうです。橋立の風景を横から眺めることになります。

西国三十三か所第二十番札所、成相寺。天橋立の向こう岸に当たる所の急な山道を登った所にあります。長い間、田舎生活をしていたので、かなりの険しい山道を車で走り慣れているのですが、一度止まると登れなくなりそうな急な坂道を上ります。

金剛院の山門を潜って左手にある日本庭園は、細川幽斎が作庭したと伝わっている素敵な庭園です。細川幽斎とは、舞鶴が誇る田辺城城主で、戦国武将細川藤高の出家後の名前です。嫡男の細川忠興の妻が、明智光秀の長女の玉子で、後の細川ガラシャです。