タイマッサージの学校に行くため、
初めてタイに行ったのが15年前。
海外旅行へは何度も行っていたのですが、
新興国へ行くのは初めてで、
初めの頃は色々なことで驚きの毎日でした。
学校では日本人の先生や生徒がたくさんおられたので、
当時、タイ語が全く話せなくても学校内では問題なかったのですが、
いざ外に出ると、英語が通じなかったり、
大通りを渡るのに、信号が壊れていて怖くて上手に渡れず、
近くにいた見知らぬタイ人にくっついて渡ったりしていました。
日本国内での常識は、タイでは必ずしも常識ではなく、
交通ルールもそのひとつでした。
日本の横断歩道は歩行者の天国的存在で、
スマホを視ながらゆっくり渡る歩行者をよく見かけますが、
タイでそんなことしてたらほぼ車に引かれます。
日本では歩行者優先ですが、タイでは車優先です。
それに慣れてしまった私としては、
車を運転していて思うのは、
右左折してきた車を待たせてゆっくり横断歩道を歩く若者を見て、
とても腹立たしく思います。
ところが、4年前(コロナ前の最後の渡タイ時)には、
渡ろうとしている私に気付いたドライバーは止まってくれるようになっていました。
何が変わったのかはわかりませんが、
歩行者としては安心して歩けるようになった気がします。
日本でも最近暴走する高齢ドライバーの事故が多発しています。
スマホを見ながら歩いていると、
いざと言う時に逃げ遅れますぞ!
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)