昨日は月二回の出張ルーシーダットン定期講座でした。
5名の生徒さんと和気あいあいな1時間です。
ルーシーダットン講座を受講する目的は色々あるのですが、
ルーシーダットンってどんな体操?だったり、
運動不足解消のために何とかしないといけないと思って
受講する方もあります。
この定期講座は後者で、
更年期前後の人達で、だんだんと老化を肌で感じて
何とか若返りを図りたいとの思いがあるようです。
そういった趣旨から、
ルーシーダットンに没頭するよりも
身体の使い方のぎこちなさを解消してもらう時間を設けています。
昨日は立ち幅跳びをしました。
子供の頃にはなんてことなく出来ていたのに、
50代以降となるとうまく遠くまで飛べません。
大人になれば、身体で覚えるのではなく、
頭で分析して動けば若い頃出来ていたのを思い出します。
初めは何も言わずに飛んでもらいます。
結果びっくりするほど飛べません。
2回目は身体の動きを分解説明して飛びます。
脚を揃えて膝を曲げ、身体を沈めるとともに
両手を後ろに引きます。
両足で床を勢いよく蹴って腕を前に振り上げ
脚が床に着くと同時に膝を曲げて両腕を振り下ろします。
ここまで説明してから飛ぶと、
驚くほど飛んだ距離は伸びます。
こうやって日常生活動作も効率的に体重移動をすれば
ぎこちなさが無くなり、変な力が入らなくなり疲れにくくなります。
子供の頃には自然にやっていたことなんですがね。
時々自分の身体に力が入っていないか
身体に聞いてみてはいかがでしょうか?
凝らない日々は快適です。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)