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体育座りは腰に悪い?

コラム

俗に言う「体育座り」。

「三角座り」と言う人もいます。

お尻を床につけ、両足を揃えて膝を90度程度に曲げ、

両手で軽く両膝を抱える座り方を言いますが、

体育の授業だけでなく、

体育館で長時間話を聞く時等にも「体育座り」の指示があったように記憶しています。

一見楽な座り方のように見えますが、

腰痛の方にはつらい姿勢の様に見えます。

地上に住む哺乳類は、基本的には四足歩行なのですが、

生活様式から二足歩行となった人類(類人猿)の宿命となった腰痛。

その理由は、二足歩行によって骨盤が前後傾してしまいがちである事です。

たとえ骨盤が真っすぐ立っていても、

上半身の全体重が腰に掛かってしまい、

それだけでも負担なのに、

前後傾してしまうことで、斜めになった骨盤が上半身の体重を支えているのだから、

筋疲労するのも当然のことでしょう。

そして、「体育座り」の姿勢を横から見てみると、

骨盤はかなり後傾しています。

長く続けると偏った筋疲労によって腰痛が起きてもしょうがない姿勢と言うことになります。

体調不良は、日頃の姿勢を見直すところから始めても良いのかも知れません。

タイ古式マッサージは、指圧やマッサージだけでなく、

整体、矯正、骨格調整、ストレッチ等のバリエーションがあり、

負担のない姿勢保持へと整えていく施術です。

朝のスッキリとした目覚めが当たり前の生活に戻していきましょう。

タイ古式マッサージサロン風(ろむ)