タイ古式マッサージサロン風(ろむ)の庭に、
マクルー(こぶミカンの木)を植えてかれこれ10年になります。
京都は寒いのか、日当たりが悪いのかは分かりませんが、
肥料たっぷりあげているにも関わらず、
どんどん大きくなる割には、花が咲きません。
その上、暖かくなると、
柑橘系の香りに誘われて、蝶々が卵を産んで、
葉っぱが幼虫の餌になってしまうので、
毎日のように幼虫を採っています。
さすがに、殺すのが心もとないので、
勝手に生えてきているヤツデの葉っぱに乗せてあげるのですが、
恐らく美味しくないようで、
たとえ10匹捕獲しても、翌日にはどこかへ失踪してしまいます。
ある時、ふと軒を見上げると、
キアゲハのさなぎが3つ、軒下にくっついています。
そして、すぐ横に柑橘系の甘酸っぱい香りを漂わせている、こぶミカンの木が。
きっと、また、このさなぎが蝶々になって、
すぐ横のこぶミカンの葉っぱの上に産卵するのでしょう。
分かっていながら殺生出来ない私は、
また、同じことを繰り返すのでしょう(笑)
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)