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椎間板ヘルニアと診断されても痺れの原因は他にもある

コラム

タイ古式マッサージサロン風(ろむ)のお客様で、

手の痺れや足の痺れを訴える方が多く見られます。

2か月程前に初めて来られたお客様もその一人で、

数年前に整形外科で椎間板ヘルニアと診断され、

手術は勧められなかったものの、

その後も痺れが無くなることも無く、

痺れが辛くてだましだましの生活だったと伺いました。

偶然、いつも行っているタイ古式マッサージのお店が休みだったため、

当店へ来店されました。

ラセーグテスト(椎間板ヘルニアの診断に用いるテスト)を行いましたが、

特に問題が無かったので、

恐らくヘルニアによる痺れではなさそうだと言うことを伝えた後、

梨状筋症候群の説明をして、そちらを解決する施術を行いました。

梨状筋とは、大腿骨と仙骨をつないでいる小さな筋肉ですが、

とても重要な仕事をしていて、

なおかつ坐骨神経と隣接しているために癒着することで足の痺れを起こします。

長年に渡って痺れていたとのことなので、

痺れを取るのには時間がかかりますが、

今回で3度目の来店で、

回を増すごとに痺れが軽減しているようです。

施術後数日で痺れ出す様ですが、

これも続けて施術を受けることでその日数もどんどん伸びて来ると思われます。

結構痛いこともしますが、

ずーっと痺れて辛い日々を過ごすよりはましではないかと思います。

痺れてからの歴史が浅いと早いのですが。

まあ、根気よく付き合って頂いたお客様からは

喜びのお声を聞かせて頂くので、

私のモチベーションが相当アップ致します。

リラクゼーション効果があって気持ち良かったとのお声ももちろん嬉しいのですが、

辛さから解放された方からの喜びのお声は格別です。

これがあるからやめられないんです。

ポテチ以上です(笑)。




タイ古式マッサージサロン風(ろむ)