等持院

先日、父方の祖父の命日だったのでお墓参りに行き、

帰りに足を伸ばして等持院まで行ってきました。

臨済宗のお寺で、

足利尊氏が天龍寺開山の夢想国師をお迎えして開山しました。

夢想国師作といわれている回遊式庭園や枯山水の庭があります。

室町幕府創建の足利将軍家歴代の菩提所でもあり、

足利15代、２３０余年の歴史を語る貴重な文化財が保存されています。

霊光殿には足利尊氏が日々念持仏として信仰していた利漣地蔵尊を本尊とし、

達磨大師、夢想国師を左右に足利歴代将軍像と徳川家康像が安置されています。

室町時代を知るには等持院は無くてはならない存在のお寺のようです。

室町時代は応仁の乱以降混乱の時代ではあったものの、

三代将軍足利義満の金閣や八代将軍義政の銀閣等、

1つの時代を築いた将軍家であるのには相違ないと思います。

そして歴史の大きな転換点であった時代でもあります。

そんな歴史を手に取るように学べることに感謝したいと思います。




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