自宅の近所を歩いていたら、
コンクリートの隙間から雑草が生えていて、
大好きなピンク色の花が咲いていました。
引いて花瓶に生けたいと思ったのですが、
せっかく逞しく咲いているので、
通るたびに鑑賞させてもらうことにしました。
「君たちは、そっと静かに咲くことで、切り花にされることから免れたんだよね」
と語りかけて立ち去りました。
花屋さんに売っている豪華な切り花も、
元はと言えば、
こんな雑草を品種改良したことで商品になっているものもたくさんあります。
生きる世界が違えば、こんなに見え方も違うんですね。
今ここにいる世界も、見方によっては全く違って見えるのでしょう。
私は、平和な世の中であれば、贅沢言いませんから・・・。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)