体幹を鍛える

先日のルーシーダットン定期講座では、

「体幹を鍛える」をテーマに開催しました。

昭和の頃は転倒予防には

足腰を鍛えると良いと言われていましたが、

最近は体幹が強いと転倒が防げるといわれています。

具体的にご説明しますと、

何かにつまずいてしまったとき、

転倒しないようにバランスを保って

踏ん張るのは足ではなく体幹で踏ん張っています。

サッカーの試合をテレビで鑑賞していると、

解説者は「この選手はフィジカルが強いので

簡単には倒されません」

と言っているのを度々耳にします。

「フィジカル」とは直訳すると

物理的な、肉体的な等と訳されています。

ボディー全体を指すことのようですが、

その核となるのが体幹です。

足腰だけ鍛えていても転倒リスクは減らないということです。

何もしなければ年々筋力、

特に瞬発筋力は拍車をかけて落ちていきます。

骨密度においても年々低下していくので

転倒すれば骨折の可能性が年々上がっているのです。

この日は、

プランクをはじめ

初心者向けの体幹トレーニングをしてみました。

軽くやったつもりですが、

きっと筋肉痛になってしまった人もいると思います。

身体が出来てくると

これくらいでは筋肉痛にはならなくなります。

思いのほか皆さんしっかりできていたので

私が「すごいねえ」というと

生徒さんの一人が、

「２年も続けているからねえ」

と言われていました。

「ローマは１日にしてならず、

継続は力なり」と私も続けました。

老化へまっしぐらにならないように

まず続けていただきたいと願っています。




京都　四条烏丸　タイ古式マッサージサロン風（ろむ）