ウコンは、ショウガ科の多年草です。
香辛料としてはターメリックという名前で店頭に並んでいます。
主に利用されるのは根茎の部分で、包丁で切ると鮮やかな濃い黄色です。
カレーの色は主にウコンなどの色が影響しているので黄色くなります。
天然色素としても古くから使われていて、
現在でも繊維に黄色の着色をするにはこのウコンが使われていることが多いです。
民間薬草として利用されてきた歴史もあります。
原産国はインドとされ、中国南部や東南アジアでも栽培されています。
タイのハーブボールにも入れていることが多いのです。
タイ語で「カミンチャン」と言います。
外用としての効果は
皮膚病や皮膚のかゆみを抑えたり、傷の治療に使います。
また、筋肉の痛みに効果があります。
内服としてはアルコールの分解を助ける作用でお馴染みですが、
肝臓疾患がある場合は肝臓に負担を掛けるので
むやみやたらと服用するものではありません。
これからハーブボールに入れる準備として
刻んで石臼で叩き潰していつでもフレッシュな状態で利用できるように、
とりあえず冷凍保存の予定です。
冷凍室が満杯になりそうなので
一部は刻んで乾燥しても良いかなあとも思っています。
そしてフードプロセッサーで粉にして
料理の香辛料として利用しようと思っています。
この作業から2~3日は、
私の手が黄色くなっていますが
お気になさらないでください(笑)。
晩秋は何かと忙しい・・・
と言いながら楽しんでいます。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)