先月から、ルーシーダットン定期講座では、
毎回ポイントを絞って、
1か所を重点的に動かすようにしています。
今回は「肩甲骨」にアプローチしました。
初めにルーシーダットンのポーズを3種類やって、
肩甲骨を動かす体操をします。
両手を横に広げ、手のひらだけを前後に捻ると肩関節が動きます。
肘を曲げて後ろにギュッと絞ると左右の肩甲骨が近づきます。
次に肘を張って前に動かすと肩甲骨が外に開きます。
肘をグルグル回すと肩甲骨が動きます。
そのあと、もう一回3種類のポーズを取ると
1回目より楽にポーズが取れるようになります。
普段デスクに向かって動かないと肩甲骨が凝り固まり、
背中にめり込んで動かなくなります。
こうなると当然毛細血管は休眠状態になるので
疲労物質は停滞したままになり、
寝ても疲れが取れないといった悪循環が起こります。
いつもタイ古式のお客様には
最低股関節と肩甲骨の
ストレッチをする習慣をつけましょうとお伝えしていますが、
一刻も早く寝たくて出来ないと言われることが多々あります。
とっても残念です。
肩甲骨が自由自在に動くと姿勢も良くなり
見た目も若々しくなります。
歯を磨くようにストレッチもルーティーンに入れようではありませんか!
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)