パタヤには、アジアのサグラダファミリアと言われる
「サンクチュアリーオブトゥルース」があります。
スペインにあるサグラダファミリアは教会ですが、
サンクチュアリーオブトゥルースは美術館のようなお寺です。
お寺ではありますが、建設途中なので彫られた仏像に神気は感じないので
完成するまでは芸術作品を見学する気持ちで良いと思います。
ガイドさんの話によると釘を一本も使って無いと言っていたので
建物も仏像も100%木で出来ていそうな感じですが、
こんなに手間暇を掛けたのに、海沿いに建っているので
潮風に吹かれて腐食しないか心配です。
工房では仏像を彫刻刀でコンコンと掘っていたし、
建物の中では、足場を組んで掘った作品をはめ込み作業をしていました。
仏像に囲まれた内部は、
東寺の立体曼荼羅とは全く違った世界観で、
日本の大乗仏教に対し、
仏教発祥の地に近い地域は上座部仏教で
ヒンドゥー教の空気感も感じる世界です。
あまりにも内容が濃すぎて全く入って来なかったので、
完成したらまた来たいと思います。
バンコクから二時間、
京都から天橋立日帰りするような旅でした。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)