今日の神泉苑さんでは、
参道の正中(中央)にアヒルさんが寝ているではありませんか。
神道では、狭義で鳥居から拝殿までの参道の正中は神様の通り道とし、
人は左か右を歩くとされています。
神泉苑のアヒルさんは、ひょっとして神の使いなので
正中での昼寝も許されているのかも知れません(笑)。
そして最近大勢来ている外国人も堂々と正中を歩いています。
信仰ではなく観光なので良いのかな?
一番中途半端な日本人はどうなのでしょうか?
お正月は初詣に神社へお参りに行き、
節分の豆まきは仏教行事なのかな?
人が亡くなると、家が仏教ならばお葬式にはお坊さんがやってくる。
12月24日にはクリスマスを祝う。
日本古来の信仰は、山や磐座、川や滝など自然物を信仰していましたが、
神道の伝来で神社と自然信仰が融合しました。
そして仏教が伝来してきたことにより、
神仏習合の時代が長く続き、
明治になって廃仏毀釈により、
信仰心が薄れていったように感じます。
まあ、平和だから神や仏に縋りつかなくても
のんべんだらりとして生きていける気がします。
昨日は満月のせいなのか、
昼間は眠くて眠くて、
隙間時間に2回も仮眠しました。
アヒルさんもそうだったのかな?
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)
神様の通り道
