1868年(慶応4年)6月19日に
京都府庁が開庁されました。
今日は開庁から156年となります。
京都は平安時代から天皇が御所に住まわれていたのですが、
明治維新後、明治天皇は東京都(東の京都)へ移られ、
日本の中心も東京へと移りました。
天皇不在の御所周辺に住んでいた公家等も一緒に東京へ移ったため、
京都の中心は一気に寂れてしまったとのことでした。
それでも何とか京都を盛り上げようと1871年(明治4年)
京都博覧会が以降ほぼ毎年開催されました。
琵琶湖疎水も苦難の末着工されましたが、
今では当たり前の疎水も先人の努力の末の水脈となりました。
当時は天皇が東京へ行ったり、
ちょんまげが無くなったり、
平和な江戸時代から軍国主義の国へと変化していったりと、
大きな変化があって混乱も多くあったことでしょう。
約150年後の現在も、
コロナ後世の中が大きく変化している過程のように感じています。
時間の流れも、とても早く感じます。
いずれにしても平和な時代が続きますように。
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京都府開庁記念日
