定期、不定期開催しているタイのヨガ、
ルーシーダットン講座ですが、
風(ろむ)の定期開催のルーシーダットン教室では、
ダットンポーズを始める前に、
タイ古式マッサージセラピストと介護福祉士とアスリート視点による、
身体に関するワンポイントアドバイスを行っています。
先日は、「ドローイン」について解説と実践を短時間で行いました。
「ドローイン」とは、
インナーマッスルである「腹横筋」を刺激して、
体幹を安定させるためのトレーニングです。
トレーニングといっても全く強度は低いのです。
腹横筋は体幹のコルセットと言われていて、
内臓を守るかのように包んでいて、
上には横隔膜、下には骨盤底筋に挟まれていて、
失禁予防のためにも効果が期待できます。
どのようにすれば良いのか簡単に言うと、
普通に呼吸をしながら、へその下をへこますだけなのですが、
息を止めてしまったり、腹直筋だけを凹ませてしまったりと、
少し違うことを一生懸命して効果が上がらないと言うことが起きてしまうため、
詳しい人に確認してもらいながらすると良いと思います。
講座の出席者も、分かったような分からないような・・・といった感じだったので、
次回も続きをしながら、出来ているかどうかの確認もしたいと思います。
我々は誰に教えてもらったわけでもないのに、
ハイハイして、伝い歩きをして、単独で歩き出し、
走ったり飛び上がったりできるようになりましたが、
たくさんの筋肉が一つ一つの役割を発揮して、
自由に身体を動かすことが出来るのです。
健康に感謝ですね。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)