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これが本来の姿

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通常は、スーパーマーケットできれいに陳列された、

傷や虫食い痕が無い野菜を購入しますが、

とても不自然さを感じます。

先日、畑から採取したキャベツをめくると、

一匹の青虫が出てきました。

当然、彼が食い荒らしたと思われる穴がたくさん空いていて、

周辺には大量の糞が残っています。

「美味しいから食べたんだよなあ」

と思いながら洗っていると、

やはり青虫が顔を出しました。

お店では、こんなキャベツは見た目が悪いので商品になりません。

最近は、青虫すら見る事が無くなりました。

お店で売られている野菜の大半は、

化学肥料で育て、大量の農薬散布された物だと想像します。

オーガニック無農薬野菜は、食べると柔らかく甘みがあります。

自然からかけ離れている野菜を食べ続けると、

身体に悪いだけでなく、味覚もおかしくなりそうです。

最近は、自宅で作れない野菜は、

農家さんが自宅用に作った野菜が

余ったので出品しているフリマサイトの商品を購入しています。

デジタル生活だけでなく、どんどん不自然な生活に不安を感じます。

キャベツに生息していた青虫さんは、

穴だらけのキャベツと一緒に余っている植木鉢で、

さなぎになるのを見守ることにしました。

いつか蝶々になって巣立ってくれるかな?




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