天龍寺の塔頭の中では異色の中国風の来福門で、
竜宮造りの門と白壁に引き付けられて、
ふらっと門をくぐりました。
中学1年生の時の担任だった中村先生の自宅が、
よく似た門構えのお寺で、とても懐かしく思ったのです。
中に入ると、正面に弁財天様が祀られていて、
とりあえずお参りさせて頂こうと前に進むと、
天井に大変小ぶりな龍図が描かれています。
妙心寺法堂の雲龍図が最大と言われていて、
直径12mだと聞いておりますが、
せいぜい2~3m程ですが、
スペースが狭いのと、近くから拝見できるのでかなりの迫力です。
勉強不足で初めて知ったのですが、
天龍寺内でも七福神巡りが出来るのだとか。
でも、布袋尊と寿老人の代わりに、不動明王と稲荷が含まれるということです。
嵐山界隈は、外国人を含む大勢の観光客でごった返していますが、
こちらのお寺は小ぶりでマニアックなので、
ゆっくりお参り出来て良かったです。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)