何十年か前の事ですが、
田舎の自宅の仏壇の上に、
桐の箱に入れて大事に置かれていた弁財天様が見つかったのですが、
どちらの弁財天様を勧請されたかどうかの記録は無く、
箱の蓋に墨で「弁財天」と書かれているだけでした。
今、仕事前に神泉苑さんにお参りに行くきっかけになったのが、
弁財天様が近所で祀られている所を探して見つけたのが、
神泉苑さんの弁財天様でした。
なぜ、弁財天様を探すことになったかと言いますと、
数年前、三十三間堂の入り口にあった七福神ガチャで弁財天様を当てたのですが、
不思議なことに、その小さな弁財天様を財布に入れていたはずなのに、
事あるごとに財布に触れてもいないのに、
その弁財天様が床に落ちているのです。
不思議だなあと思いながら拾ってまた財布に入れて、
特に気にしなかったのですが、
いつの日か財布からその弁財天様が消えてしまいました。
そして申し訳ない事をしてしまったと思って、
神泉苑さんの弁財天様に辿りついたということなのです。
今思えば、導かれたと言えばそうなのですが、
信じない人からすればバカバカしい話なのかも知れませんが、
自宅の弁財天様と思ってこれからもお参りを続けたいと思います。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)