四条坊城に「元祇園梛神社」があります。
素戔嗚尊が主祭神と聞いていたのですが、
私の知るところによると、
素戔嗚尊は荒ぶる神なので、
鳥居から本殿までの石畳が少し斜めに振ってあると聞いていましたが、
こちらは坊城通りの鳥居から真っすぐ本殿に向かいます。
調べてみた所、元々は「牛頭天王」が祀られていて、
同一神とみなされる素戔嗚尊が主祭神となったのではないかと推測します。
梛神社のご神木である「梛」の葉は、
縦に葉脈が走っていて、引っ張っても丈夫で切れにくい事から、
「縁が切れない」「縁を結ぶ」縁起の良い木といわれ、
毎月17日は「ご縁の日」とされています。
向かって右の社殿は「隼神社」で主祭神は「建御雷之男神」です。
武運長久、必勝祈願の神様で知られ、
あの超パワースポットと言われている「鹿島神宮」の主祭神と同じ神様です。
京都では、かつて疫病封じで素戔嗚尊が祀られる神社が数多くありますが、
建御雷之男神が祀られている神社は珍しいように思います。
相撲の元祖とも伝えられているので、相当力持ちの神様の様です。
どちらの神様も、とってもたくましくて頼りになりそうな神様の様です。
また時々お参りさせていただきます!
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