神泉苑には、
中央に大きな池があります。
元々は、現在の二条城の辺りから、
三条会商店街辺りまでが神泉苑の敷地だったので、
かなり広大な庭園だったことがうかがえます。
それでも、住宅密集地の中に、これだけの敷地で、
こんなに大きな池があり、野鳥やアヒルや鯉等が自然に生息しているのは、
都会のオアシス的存在で、無くしてはいけないものの一つだと思います。
ここへ来る楽しみの一つは、
生き物たちと自然に出会える事でもあります。
今日のストーリーは、
池のカメが、陸に上がろうとして、
やっとの思いで上陸したのに、
慌てて池に戻ってしまったという、
何でもない出来事なのですが、
私の想像では、
上陸したものの、
暑すぎて、やっぱり水の中が居心地が良いわ!
と言ったか言わなかったかは知らないけれど、
そんな風に私の目に映りました。
コンクリートジャングルにいては、
こんなほのぼのとした光景には出会えませんね。
因みに、
御池通の名前の由来は、
この、神泉苑の池があったことから名付けられたそうです。
ここから少し東へ行くと、
急に御池通が広くなります。
太平洋戦争の頃、
堀川通と御池通は、
戦車が走れるように広げたということらしいです。
堀川以東の御池通は、
すっかりビル街になってしまいましたが、
神泉苑の辺りは、
まだまだ瓦屋根の家も残っていて、
ほっこり出来て大好きです。
私のオアシス!
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)