NEWSお知らせ

タイの思い出4

コラム

タイには、

数々の民間療法があり、

その中で、タイ古式マッサージは、

日本においては、リラクゼーションという位置づけですが、

タイでは、れっきとした治療法で、

西洋医学の病院併設の治療院も存在します。

但し、それは、一般的に知られているようなマッサージ+αで、

数々の?な治療法も、民間療法の中に数多くあります。

我々外国人が、驚くような荒治療もあり、

かつて、バンコク郊外で開催されていた、

サムンプライ展示会で見学したデモ治療を見て、

驚いたことがありました。

バケツにいっぱいの油を入れて火をつけ、

そこに、施術者の足を入れ、炎に包まれたその足を、

患者の患部に当てるのです。

熱そうにしていなかったので、熱くは無いのでしょうが、

危険極まりないパフォーマンスで、全く実用的とは思えない施術です。

効果としては、(恐らくごま油なので)油が熱により皮膚から浸透して、

油の効能から、患部の改善を図っているのだと思います。

それを見て、祖父が生前「やいと」に通っていたのを思い出しました。

平成生まれの方はご存じ無いと思いますが、

簡単に言うと、

肩こり・腰痛などの患部を火傷させて、免疫力で治すようなものです。

やいとの翌日から、ただれた患部のガーゼ交換は、

何故だか私の仕事で、毎回2週間程続くのでした。

こんな荒治療、今でもあるのでしょうか?

100歩譲って、治療効果としては、

患部に溜まった悪い血液を、排泄させる効果なのだと思います。

これの、ソフト版が「カッピング」なのでしょう。

どちらにしても、対症療法であって、根本から治そうとしていないので、

繰り返し同じことを続けることになります。

タイ古式マッサージは、

指圧、矯正、整体、ストレッチ等のバリエーションがあり、

体調不良の原因を改善するお手伝いをします。

特に、姿勢の悪さから来る体調不良の改善は、

揉み解すだけではイタチごっこになりかねません。

タイ古式マッサージで、

根本的に健康を取り戻そうではありませんか!



タイ古式マッサージサロン風(ろむ)