特に女性に多い「腱鞘炎」。
53歳女性のJ子さん。3か月前から右親指側の手首が痛くなり、次第に仕事や家事に支障を来し、整形外科を受診して「腱鞘炎」と診断される。湿布薬を処方されるが、変化が見られないので紹介で来店される。
はっきり言って、
腱鞘炎で湿布薬を手首に貼っても腱鞘炎は治りません。
痛いのは手首ですが、問題を起こしているのは手首では無いのです。
タイ古式マッサージでは、
主要な10本のセンの流れの滞りを解消することで、
身体の不調を自分の力で解消していくお手伝いをするのですが、
手足の不調は、
その中の「カラタリ」というエネルギーラインの流れを良くすることで、
問題を解決していきます。
腱鞘炎の場合は、特に前腕のエネルギーの滞りを解消することで、
意外と簡単に問題解決できることがあるので、
他の所に問題が無ければ、1回の施術で支障がなくなることも多くあります。
なので、私は腱鞘炎に関しては湿布薬はお勧めしていません。
(※上記はあくまでも一例です。すべての方に該当する事例ではありません)
風邪を引いて症状を抑える薬を飲んだだけで、
治しているのは自己免疫力で治しているのです。
疲労の蓄積で身体の不調を来すことがたくさんあります。
エネルギーの流れが滞ることが無い、
エネルギッシュで活動的な日々が送れるように、
日頃のメンテナンスもお忘れなく。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)