タイには、ゴールドに輝く巨大な涅槃像がたくさん祀られています。
日本人にもおなじみの、ワットポー寺院にある涅槃像がその代表的なものとされていますが、
あちこちのお寺に大きな涅槃像が横たわっています。
タイに行きだした頃は、
「タイの人たちは、暑い国の人だからダラダラするのが好きで、その象徴なのだ」
と勝手に解釈していましたが、実はそうではなく、
「ゆっくりしていても生活が成り立つ」
といった良い身分を現しているのだそうです。(諸説あり)
貧富の差が激しい国ですからね。
街を徘徊していて、ふと迷子になりスラム街へ迷い込むことがあります。
方向音痴なもので。(笑)
こちらとしては、「えらいところに来てしまった」と思って足早に歩くのですが、
平日の昼間に家の前で数人でお茶飲んで談笑している光景をよく目にします。
繁華街では、しかめっ面して忙しそうに働いているのに、
この人たちは、何となく楽しそうな感じに見受けられます。
都会では時間に追いかけられていますからね。
日本でも。
どちらが幸せなのかは、本人の胸の内にあるのでどうなんでしょうか。
目指せ涅槃像!
私の性格では無理ですけど。(笑)
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)